1. XYウィング・テクニック

XYウイングまたはYウイング・テクニック

こんにちは、XYウイング・テクニック・コースへようこそ!

XYウイング・テクニックは、よく鷲とその獲物のフックに例えられるテクニックです。目的は、フックの細胞を見つけて、獲物を排除することです。

XYウィング・テクニック

まず、ピボットと呼ばれる2つの候補しか持たないセルを持つ列を見つけることから始める。下の例では、ピボットはセルR5-C5です。

次に、同じく2つの候補を持ち、ピボットと同じハウスに属する他の2つのセルを探します。

この2つのセルを ピン と呼びます。一方のクランプはXとZを候補に持ち、もう一方のクランプはYとZを候補に持たなければなりません。言い換えれば、3つのセルは共通の候補で関係していなければなりません。

この例では、Zは7に相当します。クランプはセルR5-C2とR8-C5で、ピボットはセルR5-C5です。

ピボットセルには、数字の6と9の2つの選択肢しかありません。

もし正しい候補が6であれば、どのような結果になるか見てみましょう。

正しい候補が数字の9であれば、可能な組み合わせは逆になります。

いずれの場合も、R5-C2またはR8-C5のクランプのいずれかが7でなければなりません。

したがって、R5-C2またはR8-C5クランプの両方に付随するカラムは、7であることができません。

この場合、コンパニオン・セルからすべての7を安全に取り除くことができます。

2番目の例

前の例では、翼がXの形をしていたので、Xウイングの技法を思い浮かべたかもしれませんが、実際にはそうである必要はありません。

今回はR7-C1がピボットになっている別の例を見てみましょう。

R2-C1とR9-C3のセルはクランプです。

R2-C1、R9-C3のクランプのコンパニオンセルはすべて3を含むことができません。 この場合、3を含むセルから候補を削除しても問題ありません。

候補3を削除したセルR2-C3とR3-C3は、R2-C1とR9-C3クランプの両方の同じ家にあります。

XYウィングはどうやって見つけるの?

XYウィングは、候補が2つずつしかない3つのコンパニオンセルが関係しているはずなので、候補が2つしかない3つのコンパニオンセルを探すことから始めます。

見つけたら、候補がXY, XZ, YZのルールに従っていることを確認します。

このシナリオを見つけたら、XZとYZのセルにあるコンパニオン・セルを探して、そこからZの候補を排除します。