1. タイプ1のロックされた候補者のテクニック

ロックされた候補者のテクニック タイプ1

こんにちは、ロックされた候補者のタイプ1に関するこのコースへようこそ!

ロックされた候補者のテクニックは、消去法のテクニックであり、どの数字が消去できるかを論理的に判断することができます。

このテクニックを説明するために、実際のゲームから2つの実用的なケースを紹介します。

ロックされた候補者 タイプ1 (ポインティング)

メモを取ることで、各セルごとに可能性のある数字をすべて書き出すことができます。平均レベル以上の数独を完成させるためには、メモを取ることは必須です。論理的に消去していくことで、可能性を消していくことができるのです。 ある箱の中で、特定の数字の候補がすべて1つの行または列に割り当てられている場合、その数字は箱の外の同じ行または列には現れません。

下のケースでは、5という数字がありそうなすべてのセルに注目しました(赤で強調されている部分)。

セル番号8では、5という数字を含むことができるセルが2つしかないことがわかります。

論理的には、セルR8-C2に数字の5が入ることはありえません。

したがって、セルR7-C2だけが、数字5の候補として残ります。

このように消去法で進めていくと、ロックされた候補を取り除き、非常に簡単に数字を見つけることができます。

この手法の別の例

今回は、先ほどのように行ではなく列でこのテクニックを使います。ここでは、8という数字にこのテクニックを使いたいと思います。

C3列全体がロックされているので、もはや8を追加することはできません。つまり、C1とC2の列だけが残ります。 ボックス番号4では、数字の8の候補が2つだけあり、これらの候補が同じ列にあることがわかります。

この場合、先ほどの例と同様に、ボックス番号7に属する列C1のセルに数字8が表示されることはありません。